LPO(Landing Page Optimization)対策に使えるUserHeat

ICTビジネスサポーター株式会社が使っているLPO対策に使えるツールがUserHeatです。
UserHeatのサブタイトルにも書かれているようにホームページのどこが読まれているか、どこに注目されているかわかるツールです。
ホームページは作ったらそれで終ではありません。はっきり言って作ったばかりのホームページの価値はほぼゼロです。
検索エンジン対策をしてある程度アクセスが集まりだしたら次にすることはショッピングカートやお問い合わせのページにうまく誘導出来ているかどうかを調べます。
その時に使えるツールがUserHeatです。

当社の実験サイトイタリア料理レシピ集がどのようになっているか見てみます。

ユーザーのマウスの動きがわかるMouse Track

5人のユーザーのマウスの動きが記録されています。Startから始まって×印でこのページから出ていっています。
緑以外の人はほぼページの上部から出ていっていませんね。

どこをクリックされているかわかるClick Map

説明はあまりいらないと思います。
赤くなるほどたくさんクリックされています。

このサイトだと肉料理、魚料理がよくクリックされているのがわかります。
次にパスタ、前菜の順でしょうか。

このサイトはショッピングカートはないのですが、左にあるメニューの順番を入れ替えてどのように変化するのか見て運営者が思うようにユーザーを誘導するようにするべきです。

もちろんメニューの色やサイズも変えてみます。

どこに視線が注目しているかがわかるGaze Heat Map

このツールも一目瞭然、赤の濃いところが注目されています。
赤いが濃い部分にユーザーに知らせてたい事や、お得な情報を載せると効率良くユーザーを誘導出来ます。

このUserHeatの3つのツールの画像を3ヶ月?半年の間にいくつも(各10程度)保存しておいて、ボタンやメニューがどのようにクリックされているのか調べます。
そして、さらにボタンやメニューの位置、大きさ、色、デザインを変えてその変化を観察します。その結果、思うようにユーザーが誘導できていればまたしばらく様子を見ます。
これらの作業を3ヶ月?半年の期間で何度も何度も繰り返します。

リスティング広告(PPC広告)にも使える作業です。

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