ホームページに集客するなら知りたいインバウンドマーケティングとは

この記事では、ホームページの集客方法を探している方に向けて、インバウンドマーケティングについて解説します。

インバウンドマーケティングは、主要なマーケティング方法のひとつとして海外、特に英語圏で幅広く採用されています。近年では、日本でも成果が出ているマーケティング手法です。しかし、まだまだインバウンドマーケティングとはどのような手法で、日本で通用しているのかは知られていません。この記事では、インバウンドマーケティングの基本的なことや日本のマーケットでの効果について紹介します。ホームページの集客方法について悩んでいる方やインバウンドマーケティングについて知りたい方は、ぜひご覧ください。

 

インバウンドマーケティングとは

まずは、インバウンドマーケティングとは何かについて紹介します。インバウンドマーケティングは、アメリカが発祥のマーケティング手法。最大の特徴は、見込み客に商品やサービスを適切なタイミングになるまで一切売り込まないことです。これは従来のマーケティング方法とは、大きく違います。オウンドメディアやホームページなどで情報を発信することにより、見込み客の問題解決を行い、その結果としてサービスや商品を見つけてもらい顧客へと変える手法です。この一連の流れがインバウンドマーケティングなのです。インバウンドマーケティングの成否は、顧客に有益な情報を発信し、いかに問題解決の手助けとなるかにかかっています。

アウトバウンドマーケティングは、なぜ効果的でなくなったのか

インバウンドマーケティングについて知るには、アウトバウンドマーケティングを理解する必要もあります。アウトバウンドマーケティングは、見込み顧客に対して積極的な営業活動をする手法です。アウトバウンドマーケティングの代表例が、飛び込み営業。飛び込み営業や営業電話が来て、ウンザリした経験はないでしょうか?その時の経験のように、相手からサービスや商品を売りつけられるというのは、不愉快なことです。せっかくいいサービスを持っていたとしても、相手に不快感を与えることになります。これでは成約には結びつきません。

他にもダイレクトメールやチラシ、メールマガジンなどもアウトバウンドマーケティングに含まれます。従来のビジネスシーンでは、これらのマーケティング手法は効果的と言われていたのです。しかし、現在ではアウトバウンドマーケティングの効果はかなり薄れています。

一般の方々はインターネットやスマートフォンが普及したことにより、情報にアクセスしやすくなりました。インターネットを使えば、自分が欲しい商品やサービスに簡単にアクセスできるので、商品や店舗について調べることが出来ます。調べた結果納得して買いたいので、不必要な押し売りは逆効果になります。そして、検索サイトやショッピングモールなどにはクチコミ情報が溢れています、商品や商店の良し悪しが一目でわります。情報化社会の現代には、アウトバウンドマーケティングは向いていない手法なのです。

アメリカではインバウンドマーケティングが成功を収めている

インバウンドマーケティングは、アメリカで生まれた手法です。マーケティングの手法は、ほとんど全てアメリカで生まれています。インバウンドマーケティングも同様で、Hubspotというアメリカのマーケティング会社が2006年に提唱し始めました。アメリカでは徐々に企業へ浸透して、インバウンドマーケティングを使ったことで成功事例が出始めます。その後、インバウンドマーケティングが一気に拡大し、主流の方法になったのです。

アメリカのあるエネルギー会社は、インバウンドマーケティングを導入することで大きな成果を収めました。サーチエンジンからのトラフィックは、たったの1年間で700%の増加を記録。初年度に獲得したオンライン顧客は600名、2年目の顧客は80%に増加するなど、驚異的な成果を上げました。このようにアメリカではアウトバウンドマーケティングからインバウンドマーケティングに手法を変えることで、多くの企業が成果を収めています。

インバウンドマーケティングは日本で通用するのか

マーケティングの最先端を走っているアメリカでは成果を収めていますが、果たして日本では通用するのでしょうか?数はまだ少ないですが、日本でも実績が出ている企業はあります。ここではいくつかの事例を紹介していきましょう。

キリン株式会社

キリンレシピノートというコンテンツを、キリン株式会社は発信しています。キリン株式会社では、お茶やビールなどのドリンクを販売していますが、自社の製品と相性のいい食べ物を紹介するメディアを運用しているのです。おつまみからデザートまで幅広く扱っており、万人が読めるコンテンツになっています。メディア内では、キリンの商品を宣伝するようなコンテンツは、ほとんどありません。月間20万PVを超えるメディアに成長しており、インバウンドマーケティングの成功例と言えるでしょう。

freee株式会社

freee株式会社は、インバウンドマーケティングにより、コンテンツを発信しています。代表やスタッフのブログをはじめ、導入事例の紹介や動画などによる製品開発の情報発信をしているのです。また、SNSも積極的に活用しており、FacebookやTwitter、YouTubeなどを使っています。ただ単に自社のサービスを紹介するのではなく、潜在顧客を開拓するコンテンツが充実しているのが特徴です。2013年にサービスを提供して以降、30万以上の事業所が導入しており、インバウンドマーケティングが上手く機能しています。

アイリスオーヤマ

大人気のメーカーであるアイリスオーヤマは、主婦向け情報サイトを設けています。このサイトは、アイリス暮らし便利ナビと言い、主婦が関心を持っている家事やレシピなどの生活に関する情報を発信。アイリスオーヤマが情報発信をするだけでなく、サイト会員のクチコミ投稿やブロガーの連載記事も発信しています。ユーザー自身が参加できるコンテンツ作りをすることで、情報が活発にやり取りされるようなサイト作りをしているのです。自主性が出て、ユーザー自身にサイトや製品に愛着を持ってもらいやすい手法と言えるでしょう。アイリス暮らし便利ナビから、自社のECサイトであるアイリスプラザへ誘導することに成功しています。契約数を伸ばしており、インバウンドマーケティングが上手く機能している事例です。

このように、日本でもインバウンドマーケティングは徐々に成功を収めています。アメリカのように大規模な成功を収める企業が出てくるには、まだまだ時間がかかるかもしれません。しかし、インバウンドマーケティングは、今まで以上に日本で浸透していくことが予想されます。「顧客に見つけてもらい問題解決を図る」というマーケティング手法は、21世紀のビジネスシーンにおいてスタンダードになるでしょう。

インバウンドマーケティングはさらに重要な集客方法になる

ホームページの集客方法を探している方に向けて、インバウンドマーケティングについて紹介してきました。従来のビジネスシーンではアウトバウンドマーケティングが主流でしたが、近年ではインバウンドマーケティングが採用されています。インバウンドマーケティングはアメリカで成功を収め、日本企業にも徐々に導入されてきました。今後もインバウンドマーケティングは、サービスの販売や集客のために重要な手法として用いられるでしょう。「ホームページに集客したい」「自社の製品販売を強化したい」と思っているなら、インバウンドマーケティングの手法を試してみる必要があると思いませんか?

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